スポーツによる怪我

- 野球肘、サッカー膝やオスグッド、シンスプリントで悩んでいる
- 捻挫、肉離れ等の急な怪我をした
- 試合前に怪我をしてしまい早く治したい
- 肘、膝、足などの痛みを我慢しながらスポーツをしている
- スポーツのパフォーマンスをアップさせたい
捻挫とは
転倒時の衝撃やスポーツなどの外力を受けて、関節を痛める事です。
関節は骨と、その骨と骨とをつなぐ「靭帯」で形成されており、その靭帯を伸ばしてしまったり、部分的に断裂したり、完全に断裂してしまうことを「捻挫」といいます。
X線(レントゲン)では骨に異常は見られず、関節の腫れと痛みが主な症状です。
一般的に捻挫ときくと、足首で起きる事と思いがちですが、首は頸椎捻挫、腰は腰椎捻挫、肩・肘・手・膝・足と、関節であればどこでも起こり得ます。
バスケットボール、バレーボールなどのジャンプ競技やサッカー、ラグビーなどの
コンタクトスポーツでは特に足関節の捻挫が多いです。
よく再発する場合は、筋肉トレーニングをし再発防止をする必要があります。
また、サポーターをしている人をよく見かけますがずっと付けている必要はありません。
手術をしていたり、靭帯の完全断裂を除き基本的には受傷した日から2~3週間、
長くても1ヶ月しましたらとっても大丈夫です。
・捻挫の受傷度
【1度(軽度)】
靭帯の微細な損傷で患部を押すと軽度の痛みがある。
軽いランニング程度の歩行は可能。
2日~1週間あれば競技復帰できる。
【2度(中程度)】
靭帯の部分断裂で圧痛と腫れが強く歩くことはできても走ることはできない。
サポーター、テーピング、副木固定が必要で病院か整骨院の受診が必要。
【3度(重症)】
完全な靱帯断裂。
圧痛、腫れ、熱感、皮下出血が強く歩行困難である。
医療機関での治療が必要でギプス固定などの強固な固定、もしくは手術になる。
競技復帰まで最低でも1~2ヶ月は要する。
・原因
日常生活の様々な場面で、捻挫を引き起こす可能性があります。
☑ 転倒して手をついた時に手首を痛めた
☑ 運動中に足をひねってしまった
☑ 交通事故に遭い、頸椎捻挫や腰椎捻挫と診断された
☑ ボールを投げようとして肩や肘を痛めた
☑ スポーツ中に突き指をした
・治療
触診、検査等をして捻挫の度合いや状態を鑑別し処置をします。
熱感があれば冷やして、患部を整復してから固定をします。
固定は、軽度であればテーピングや包帯固定、重度であればギプス固定をします。固定をすると、患部を保護し安静にできるので、随分痛みが軽減します。
また、固定をする前に鍼をする場合もあります。鍼をすることでその部分の血行を促進させて組織の回復を促します。
数日~2・3週間固定した後は、固くなった筋肉をストレッチやマッサージをして柔軟性を取り戻し、低下した筋肉の筋力アップをするため、リハビリを行います。
当院では、痛みを改善させる事はもちろん、後遺症、慢性痛、クセになる事を防ぐためにしっかりとリハビリもしっかり行いますので、ご安心ください。
肉離れ(挫傷)とは
運動中のダッシュやジャンプなど急に筋肉を使った時に、筋肉の中にある筋繊維(筋肉を作る細い繊維)を損傷している状態です。スポーツや運動のしずぎ(オーバーワーク)により、筋繊維を痛めて発症する場合もあります。
ウォーミングアップ不足や、普段は運動をしていない方が急に運動をするとなりやすいです。
重度の肉離れは皮下出血(青アザ)が出ることもあります。
全身の筋肉がある部位であればどこにでも起こりえますが、特に太ももとふくらはぎに出る方が多いです。
・原因
スポーツ中の様々な状況で、肉離れを起こす可能性があります。
☑ ジャンプした時、着地した時から足が痛い
☑ ストレッチやウォーミンングアップをせず急に運動した
☑ 筋肉トレーニングをしてから筋肉痛が何日も続く
☑ 全速力で走ってから痛い
☑ 重い物を持ってから腕が痛い
☑ ボールを投げて肩や腕、蹴って足が痛い
・治療
触診、検査等をして捻挫の度合いや状態を鑑別し処置をします。
熱感があれば冷やして、患部を整復してから固定をします。
固定は、軽度であればテーピングや包帯固定、重度であればギプス固定をします。固定をすると、患部を保護し安静にできるので、随分痛みが軽減します。
また、固定をする前に鍼をする場合もあります。鍼をすることでその部分の血行を促進させて組織の回復を促します。
数日~2・3週間固定した後は、固くなった筋肉をストレッチやマッサージをして柔軟性を取り戻し、低下した筋肉の筋力アップをするため、リハビリを行います。
当院では、痛みを改善させる事はもちろん、後遺症、慢性痛、クセになる事を防ぐためにしっかりとリハビリもしっかり行いますので、ご安心ください。
シンスプリントとは
脛骨(すねの骨)内側中央から内側下部にかけて痛みが出現します。
スポーツをしている中学生~高校生に多いです
特にマラソン選手や陸上競技者に多発します。
別名「脛骨過労性骨膜炎」と呼ばれ、
ランニングやジャンプにより脛骨の内側になる筋肉が
脛骨の骨膜を引っ張り、炎症が起こるのです。
・原因
オーバーコース、つまり下腿(ふくらはぎ)の筋肉を使いすぎてなります。
ヒラメ筋、後脛骨筋、長趾屈筋などの筋肉が過労で硬くなり、発症します。
・シンスプリントの重症度
【Ⅰ】痛みがあっても、ウォーミングアップをしていると痛みがなくなる。
【Ⅱ】ウォーミングアップで痛みが消えるが、運動終盤になると痛む。
【Ⅲ】日常生活で痛みはないが、運動中はずっと痛む。
【Ⅳ】常に痛みがあり、日常生活に支障が出る。
・治療
【Ⅲ】【Ⅳ】はまず安静です。
一旦運動を中止するか、軽度な運動にすることが第一です。
ふくらはぎや太ももの筋肉をストレッチし柔軟性を高め、
痛みが出ない程度にふくらはぎの筋力アップをしましょう。
それでも痛みが引かない場合は、一度ご相談ください。
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